インナーバッフルによる取付01.03.25
インナーバッフルをMDF板で作成しました。
0が組み合わせた状態。1がドアのインナーパネル側でその上に2、3の順に載ります。1はドアの取り付け部の形状に合わせてあります。1が15mm厚、2と3が21mm厚でトータル57mmの厚さになります。
2と3を木工ボンドで接着します。はたがねを使用して十分に圧着しながら接着剤が乾くのを待ちます。
接着剤が乾いた後、塗装をします。塗膜を厚くするため刷毛塗りにしました。写真左は、スピーカー取付面側、右は、裏側です。右側手前の斜めの溝はスピーカーコードを這わせるためのものです。溝が2本ありますが、奥側のみ使用します。手前側は間違って切ってしまいました。(笑) ドアのスピーカーホールは小さいのでジグソーで鉄板を切って直径14cmの大きさに拡大しました。切り口には錆止めの亜鉛塗料を塗りました。以前に貼ってあったレジェトレックスをはがしたのでブチルが周りに付いていて汚いです。(TT)
スピーカーホールの周りにエプトシーラーを貼ってインナーバッフルとドアの鉄板の間に隙間が出来ないようにします。 1のパネルを4.1x25mmの木ねじでねじ止めします。ねじ穴はスピーカー付近の内張りを固定している3箇所のねじ受けを使用しました。
その上に2と3を接着したバッフルをねじ止めします。スピーカーコードは2に溝を作っておき、通しています。 内張りは、既存のスピーカー取付部を全部切り取りました。インナーバッフルの3の部分の直径を17cmにしたのでカットした端とほとんど隙間がありません。
スピーカーにコードを結線し、インナーバッフルにねじ止めします。今回は6本のねじで固定しています。 グリルと飾りパネルを取り付けて完成です。インナーバッフルの厚さを前回のリングスペーサー使用時と同じにしたので完成後の見た目及び位置関係は変わりませんが、音はかなり変化しました。質感が向上し、潤いが出て定位も良くなりました。特に低音楽器の音像定位が驚く程改善されました。(^^) また、音が堅かったCDも堅さが取れ、豊かに鳴るようになりました。

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