キックパネルへのツイーター取付
01.01.23
とりあえず写真の様にツイーターをキックパネルに取り付けました。最初はダッシュボードの上に設置してみましたが、音のまとまりが悪くなり、細身の音となってしまいました。試しにキックパネルに取り付けてみたところ、音に俄然厚みが出てきてまとまりも良くなりました。キャパのキックパネルは左右で形状が違うので条件は良くないはずですが、不思議なことに、音自体は目の高さの位置から聞こえてとてもスピーカーが下にあるとは思えない感じで鳴ります。同乗した家族も不思議だと言っていました。
ステレオの基本はスピーカーの左右対称配置ということで、パテで造形しツイーターを取り付けることにしました。使用した材料は、ファイバー入りアルミパテ(左側:3kg入りで上のチューブは硬化剤です)とレザー貼り付け用ボンド(中央)及びボンドを薄めるのに使用したラッカーうすめ液、仕上げ用のレザー(黒)です。アルミパテは、カーオーディオショップでのインストール時に良く使用されるもので、乾きが速く加工性も抜群で薄い部分やエッジが加工中に欠けたりしない優れもので音質的にも良いみたいです。臭いが強烈なのが欠点ですが、乾くとほとんど臭わなくなります。レザー貼り用のボンドは定番のコニシのG17です。塗布後、べた付かなくなるまで乾かしてから圧着させるとすぐに強力な接着力が得られます。缶入りにしたのは、刷毛塗りで均一に塗布するためで、ラッカーうすめ液で適度に薄めると一段と塗布しやすくなります。 レザーを貼る前の助手席側キックパネルです。ツイーターを取り付けたい位置と角度になるように発泡スチロールやトイレットペーパーの芯等を利用して台座を仮固定し、周りをサランラップやガムテープ等で保護しパテを盛りました。パテは乾燥すると目減りするので数回に分けて盛ると良いみたいです。後は、ヤスリで削って形を整えます。キックパネルの材質がポリプロピレン(PP)なのでパテ盛りした部分が簡単に取れてしまうので木ねじで固定しています。黒のレザーを貼って仕上げました。
01.02.25
運転席側のツイーターを取り付けが完成しました。
01.03.04
助手席側も完成しました。ウーファーとツイーターの位置関係及び角度は運転席側と対称になるように土台を作成しました。音のバランスは、イコラーザー補正無しで低域が力強く量感も十分なものとなりました。左右対称配置になったので音場の広がりと余韻の再現もとても良くなりました。

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