テール/ブレーキランプのLED化
2006.02.08
トラヴィックのテールランプとブレーキランプは1つの電球に5Wと21Wの2つのフィラメントを持つダブル球が使用されていますが、これに合うLEDランプを某オークションで購入しました。2個で送料込み3200円というお買い得な値段でした。
2006.02.08
LEDランプの構成は、ソケットと平行に5枚のプリント基板が配置され、LEDがそれぞれに3個、更に先端部の基板に3個マウントされ、合計18個のLEDが搭載されています。
純正(左)とLEDランプ(右)です。純正と比較して全長が長くなっています。口金は1157というタイプで、口金のピンは段違い180度に配置されています。 2006.02.08
DC15Vの電源に接続して、点灯し電流を測定してみたところ、テールランプ時は約90mA、ストップランプの高輝度時は約220mAでした。DC12V時はもう少し電流が減ると思われますが、普通の電球使用時12Vでのの消費電力は21W/5Wであり、その時の電流は1.75A/0.42A、15V換算では2.2A/0.53Aになるため、LED化することでブレーキランプ点灯時1/10、テールランプ時1/5の電流で済み、バッテリーへの負担がかなり軽減されることが分かります。
取付
2006.02.11
ラゲッジスペースのサイドにある収納部のカバーを赤矢印のつまみを回して取り外します。
2006.02.11
テールランプを固定しているナットを外します。写真は上部のナットですが、下にもう1個同じナットがあるので両方外し、電線のコネクタを外せば、テールランプが外れます。
2006.02.11
外したテールランプの裏側にランプホルダーが4箇所の樹脂フックで固定されているのでフックを外し、ランプホルダーをテールランプから外します。
2006.02.11
ランプホルダーから赤矢印のテール/ブレーキランプを上から軽く押しながら90度程回して取り外します。
2006.02.11
LEDランプを取り付けて、ライトスイッチをスモール点灯にしてみたところ、接触不良でLEDランプが点灯しませんでした。対策として写真で示す2つの電極を上側に持ち上げて接触圧が上がるようにしてみました。対策後は無事に点灯しました。
2006.02.11
LEDランプをランプホルダーのソケットに取り外し時と逆の手順で取り付けます。周囲の黒いパッキンが正しい位置にあるか確認しておきます。
2006.02.11
ランプホルダーをテールライトに固定し、取り外し時と逆の手順で車体に取り付けます。取付完成です。
2006.02.11
比較のため、純正ランプ時の写真も載せてみました。
2006.02.11
スモールランプを点灯した状態です。横に配置されたLEDがリフレクターに良く反射して純正よりも明るく感じられます。ブレーキ時もとても明るく、LEDなので点灯、消灯の切れがとても良いです。お手軽なランプ交換ですが、信号待ちの消費電流低減も出来てとても満足感があります。

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