スピーカーの取付
ドアのインナーパネルと内張りの間には、前の車の時に使用していたバッフルアダプターが寸法的にぴったりだったのでこれを流用してScan Speak(スキャンスピーク)の15cmミッドウーファー15W/4531G00を取り付けることにしました。 ドアのインナーパネルとウインドーガラスを下げた時の隙間を測定したところ、約50mmだったので、21mm厚のMDFを外径170mm、内径140mmのバッフル固定リングを作成し、バッフルアダプターに合うようにネジ用の穴を開け、塗装を施し、鬼目ナットを埋め込みました。
04.01.10
トラヴィックのフロントスピーカーの穴は小さくマグネットが入らない大きさだったので、ハンドニブラーで直径140mmまで切り込み拡大しました。切断面には、錆びないように亜鉛塗料(灰色の部分)を塗布しました。デッドニングは取り敢えずアウターパネルのみ行いました。冬で気温が低いので、ヒートガンが大活躍しました。
バッフル固定リングをサービスホールからインナーパネルの内側に入れ、インナーパネルを挟み込むようにバッフルアダプターと共締めします。隙間が出来ないように、インナーパネルとの接触面にはエプトシーラーを細く切って貼り付けてあります。

04.06.19
その後、バッフル固定リングが無い方が、低音の量感や中高域の鮮度が高くなることが判ったので、これを使用せず、M4のナットとワッシャーで固定する取り付けに変更しました。スピーカー後部の円筒の部分が長くなると音にかなり悪影響があることが判りました。

04.01.10
スピーカーにケーブルを接続してバッフルアダプターに取り付け内張りを取り付けて完成です。インナーパネルのデッドニングをしていませんが、低音のレンジの伸びも予想以上で、鮮度の高い音が出ました。
04.01.11
純正のスピーカーグリルを取り付けました。内張り未加工でスキャンスピークの取り付けができました。

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