ツイーターの取付
04.01.11
ツイーターのスプリーモは仮付け状態のため、スピーカーコードがまだ剥き出しですが、Aピラーの根元に前の車で使用していたツイーターベースを利用して取り付けています。ネジ1本で固定しているので、回転させることで角度の調整ができます。
04.04.06
剥き出しだったケーブルをAピラーに穴を開け配線し、ツイーターの固定ネジ穴も開け直しMorelのマークが水平になるように取り付けを修正しました。
05.02.04
LPGの26NAをスーパーツイーターとして使用するため、アルミで取り付けアングルを作成し、スプリーモのツイーターベースに取り付けました。このアングルは、スーパーツイーターが正面を向くように角度を付けてあり、軸上の音が聴けるようになっています。
05.02.08
カットオフ12.5KHz/18dB octのネットワークで接続し、レベル調整を行いましたが、レベルを上げると全体が細身な音になり、下げるとざらついて乾いた音になり、うまくつなぐことができないようです。スーパーツイーターじゃないものをスーパーツイーターの代わりに使用しているため、ハイエンドが伸びきらないようで、レンジ拡大の効果が出ない結果となってしまいました。
05.02.11
レベル調整に使用していた可変式のアッテネーターをやめて直結にしてみたところ、上記の細身な感じや音のざらつきが嘘のように無くなりました。アッテネーターの質の悪さが原因だったようです。音がまとまってきたので周波数特性を測定してみました。
 
共通データ
測定用マイク位置:運転者右耳の位置
ネットワーク:fc=12.5KHz, 18dB/oct
スーパーツイーターなし
右側のツイーターの正面軸上からかなりの角度の位置であるため、12.5KHzから上の高域の減衰がかなり大きい状態となっており、特に20KHzは無いに等しい状態です。
スーパーツイーターのみ
18dB/octのネットワークを使用したため、10KHz以下が急峻に減衰しています。
スーパーツイーター正相接続
12.5KHzから20KHzまでの減衰していた部分がきれいに補われました。音もワイドレンジな感じと柔らかさがでました。
スーパーツイーター逆相接続
正相接続と比較するとクロス周波数付近(10KHz)にピークがあり、聴感上も細身な感じがします。
6dB/octと18dB/octの比較
左側が、1uFのコンデンサー1個を使用した6dB/octネットワーク使用時の周波数特性で、右は18dB/octです。6dB/octはかなり下の周波数までツイーターから出るため、聴感上もうまくつながりませんでした。
2005.02.16
FOSTEXのホーン型スーパーツイーター FT96Hに変更しました。第一印象は、スーパーツイーターでこんなに変わるものかと思いました。今まで使用していたものとは次元が違う音がします。LPGの時は、さわやか系の音に変化はしましたが、全体に乾いた感じで、低音に力感がなくなり締りも悪い状態でエージングで改善されるのを期待していました。FT96Hに変えた途端、ダンピングの効いた張りのある低音に変化し、鮮明だけど硬さの無い立体的で厚みのある音に変化しました。心配していたスプリーモとのつながりも自然です。 (2005.02.17一部変更追記)

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